診療のご案内Guide

千林大宮はら耳鼻咽喉科
当院の診療内容

みみ・耳
  • 中耳炎、外耳炎をはじめとして、難聴、耳鳴り、めまいといった症状を引き起こします。まずは、顕微鏡で診察することで診断がつきますが、必要に応じて聴力検査や、めまいの検査をさせていただきます。また、補聴器のご相談も承っております。
はな
  • 花粉症やアレルギー性鼻炎、蓄膿症(副鼻腔炎)が典型的なはなの病気です。また、鼻出血や嗅覚障害(臭いがしない)をきたすこともあります。まれに、鼻にガンができることもありますが、ファイバースコピーで診察することで大概は診断がつきます。花粉症に対する舌下免疫療法やCO2レーザー治療も承っております。
のど
  • 喉(のど)が痛い、声がれ、咳、痰といった症状がおこります。最近、ストレスによる喉(のど)の違和感が続く方も多いですね。まれに、喉(のど)の病気で喉頭ガンなどの病気が隠れていることもありますのでご注意ください。また、睡眠時無呼吸症候群の検査や、甲状腺エコー検査も承っております。
小さなお子さまの診察
  • 赤ちゃんから診察しております。お子さまの耳あかが取れない、鼻水が吸引できないと心配されているお母さまは、どうぞ遠慮なくご相談ください。当院では、たとえ0才児であっても「耳を触るね、鼻を診るね」とお声がけをしてから診察をします。お子さまを怖がらせない、痛がらせないことが大切と考えています。

耳・はな・のどでお困りのときは、お気軽にご相談ください。
患者さまによって、症状も治療もCase by caseです。患者さまとご一緒に、最良の治療法をご案内いたします。

専門外来・専門治療

■ 補聴器外来

補聴器の仕組みは外界の音をマイクで集音し、耳栓のスピーカーから音を出す仕組みとなっていますが、近年は聴力検査の結果を元にして特に聞こえの悪い音域を増強するデジタル補聴器が主流です。 補聴器をご希望される方には補聴器相談医による診断書を交付いたします。この診断書を元に補聴器をご購入された場合、年度末確定申告の医療費控除の対象となりますのでご購入費用ご負担の軽減となります。 また、当院では補聴器販売会社マキチエ様と提携して補聴器の調整を定期的に院内で行っています。耳の病気や耳垢がある状態で、補聴器のフィッティングはできません。耳鼻咽喉科クリニックと補聴器販売会社の連携は必須と考えています。 補聴器購入や装着に際してお悩みやご相談があればご遠慮なく仰ってください。

■ TRT治療(耳鳴り)

TRTは Tinnitus Retrainig Therapy の略で、日本では「耳鳴り順応療法」または「耳鳴り再訓練療法」と呼ばれております。
「不快な音」と認知している耳鳴りから、訓練によって川面のせせらぎの音のように「快適で意識しない音」へと無意識に順応させる治療法です。 TRT治療は補聴器外来で行っております。お薬で耳鳴りが改善しない方はご相談ください。

■ 舌下免疫療法

ダニやスギ花粉を原因としたアレルギー性鼻炎に対して行う治療で治癒が見込めます。 デメリットとしては治療期間が長期間(約3年程度)に渡りますので定期的な通院が必要になります。 また重症の喘息症状をお持ちの方では重篤な副作用(アナフィラキシーショック)が出現する可能性があります。 ご興味のある方はまずは医師までお問合せください。

■ CO2レーザー治療

花粉症・アレルギー性鼻炎に対して、直接鼻腔内粘膜にアプローチする治療です。当院では、7才のお子さまから行っています。
治療時間は20分程度で日帰りとなります。デメリットとして、効果が1年~1年半程度しか持続しません。ご興味がある方はまずは医師までお問い合わせください。

■ いびき・睡眠時無呼吸

長年にわたる睡眠時無呼吸は心臓や脳血管系に悪影響を及ぼし、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高くなります。 自宅で簡単に無呼吸や低呼吸が測定できる機械を貸し出ししておりますのでご希望の方はお申し付けください。 検査の結果、睡眠時無呼吸症候群と診断された方には睡眠中の低呼吸無呼吸を抑制するマスク(CPAPと呼ばれる機械)を処方いたします。 処方後は継続した通院が必要となります(1か月に1回程度)。

■ 発熱外来

37.5℃以上の発熱のある方は当院までお電話でご相談ください。
隔離スペースにご案内させて頂いた上でCOVID-19の抗原検査を行います。
陽性の方には非接触で処方薬の手配をできるように配慮いたします。インフルエンザやアデノウイルス、RSウイルスの検査キットもございますので症状によって各種検査をいたします。

■ 禁煙外来

1日の喫煙本数×喫煙年数が200以上の方に対して治療を行います。
診察時に呼気一酸化炭素濃度測定を行い、体内に取り込まれた一酸化炭素濃度を測定します。治療にはニコチネルパッチ(貼り薬)を計8週間ご使用いただきます。(内服薬のチャンピックスは現在流通困難となっています。)
途中で禁煙治療に成功しなかった場合、再開までに1年空けて行う必要があります。

各種検査設備

炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザー

出血・痛みはほとんどなく、治療後の治癒も速やかです。

エコー

エコー

甲状腺や耳下腺、顎下腺および頸部リンパ節病変の検査に使用します。

内視鏡

内視鏡

鼻から挿入し喉の中を精密に観察することができます。皆さまに画像で見ていただくことができます。

重心動揺計

重心動揺計

めまいの検査機器です。台に乗っていただき、ふらつきの程度を確認いたします。

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